太る習慣はながら食べ?無意識にしてしまう肥満習慣

ダイエット食品を利用する前に!自分の太る習慣を見直しませんか?

 

 

キレイに痩せる事も肥満体型になるのもどちらも毎日の習慣が作り出す結果
置き換えダイエットは日々の食事制限を手軽にする事で減量と言う習慣を作りやすくします

 

 

ただ、痩せる事と同じ位大切なのが太らない事ですよね…
リバウンドを繰り返してしまっている人は特にダイエット方法よりも太らない為にどうやって日々の習慣を改善していくかが重要になります
特に食べ過ぎを生み出す習慣は早めに対処したいところ
必要以上に食べ過ぎてしまう原因の代表と言えるのが【ながら食べ】です

 

 

ながら食べとはその名前の通り何かしながら食事をとる状態の事を指しています
例えば
・料理をしながら
・勉強しながら
・スマホをいじりながら
・オフィスワークをしながら
・TVをみながら
と言った風に心当たりがある方も多いと思います

 

 

特にスマホが普及している現代ではながら食べをしている方は非常に多くいると思います
クセは自分自身では気づきにくいものですが、『私、ながら食べしているかも…』と心当たりがある人はそうしない意識を少し持つだけで余計な食べ過ぎを防ぐことが出来ます

 

 

ながら食べがなぜ危険なのかと言うと無意識に量を食べてしまうからです
ながら食べは食べ物への意識が低くなり、満足度が低くなる為、カロリーを余分に摂取してしまうと言うわけです


満足感や満腹感を感じているのは脳

 

ながら食べで食べる量が増えるの?と疑問に思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にこんなデータもあります

【TVを見ながら食事する子供は、見ない子どもと比較して228キロカロリー余分に摂取している】
(参照:ロイター カナダのトロント大学による調査結果)
【ゲームをしながら食事したグループに1時間後クッキーを与えたらところ、食事に集中したグループの2倍の量を食べた】
(参照:イギリスのブリストル大学による調査結果)

と報告からも分かる様にながら食べと言う行為は満足度の低い食生活を生み出して、食べ過ぎ、間食を増やす原因になる事が分かります

 

 

食事の満足度や満腹度はお腹に入った量もありますが、見た目や鼻、食感などの五感を使った情報を脳で感じる事で引き起こされます
つまり、食事に意識があまり言っていない状態ではお腹に入る量は同じでも脳が満足度や満腹度に違いが生じしてしまうわけです

 

 

後は、咀嚼回数が減ってしまう事で早食いになると満腹中枢が働き出す前にたくさん食べ物をお腹に入れてしまう可能性もあります
人間は食事をし始めてから20分程度で満腹中枢が動き出すと言われていますので早食いになるとより多くの食べ物を胃に入れてしまうんです

 

 

つまり、ながら食べは

脳が感じる食事の満足度、満腹度が減り、食事量や間食が多くなる
早食いしやすくなり、量が増える

と言った2点が理由で食べ過ぎてしまうと言うわけです

 

 

ながら食べて無意識に食べ過ぎているのは非常に悲しい事だと思います
苦手なエクササイズを一生懸命して痩せようとしても、ながら食べによって無意識に食べ過ぎてしまうと努力が水の泡になるどころか太ってしまいますからね…

 

 

食事は【しっかり味わうこと】【食べていると意識すること】で満足感や満腹感を得ることが出来ます
現代人は多くの方がスマホを持っており、ながら食べする人が増えてしまっている事や昔の家庭の様に『こらっ!行儀が悪いでしょ!』と叱ってくれる人が少なくなった事も影響があるのかもしれません

 

 

ながら食べだけでなく、肥満原因を突き詰めることが太らない生活習慣の鍵
一つ一つ解決する事が大事ですが、どうせならながら運動の様にいつの間にかカロリーを消費できるように良い習慣に変えていきたいですよね♪